当社は、SDGsが提唱する世界観「すべての人が/自分らしく/よく生きる/世代を超えて」を念頭においた経営を基本としています。
すなわち、地域社会の課題に対し、当社に所属する多様なコンサルタントが各々の知見を存分に投じ、クライアントの皆様にとって利となる成果をご提供することで、当社も企業として利をいただくといった循環を通じて、社会のより良い環境の創造に寄与しつつ、当社の社員も物心ともに成長し続ける企業を目指しています。
私たちが向き合う相手、それはクライアントの方々、パートナー企業の皆様、そしてともに頑張る社内の仲間でもあります。このすべての方々のために、社会科学と情報技術に立脚した広く信頼されるコンサルティングファームとして機能し続けることが、当社の存在意義です。
当社は、道路や都市の計画、防災減災、公共交通、観光といった分野でのコンサルティングと、それらに付随するITソリューションの提供を事業の柱としていますが、私たちを取り巻く環境は、一層、不確実さを増し、多様かつ急速に変化しています。そのため、これからは人口減少、超高齢化、気候変動、格差(都市と地方)等、依然として存在する大きな社会課題への取り組みに加え、DX、IoT、AI、5G、スマートシティ、MaaS、自動運転、超小型モビリティ、空の移動革命等、新しい技術革新を伴うソリューションの提供が求められ、果たすべき役割はさらに増すものと考えます。絶えず問題、難題、変化に対し、常に何をすべきかが問われ、期待に応えなければなりません。
私たちは、持続可能な社会の実現に向け、より多くの皆様に適切なソリューションをご提供できるよう日々の研鑽に努めて参ります。
2021年3月5日
代表取締役社長
宇野 昭弘
株式会社ケー・シー・エス
代表取締役社長 宇野 昭弘